※第33回以降の受賞者はこちら

第32回(平成19年度)5名

受賞者 研究課題
山中 宏二 独立行政法人理化学研究所脳科学総合研究センター ユニットリーダー 筋萎縮性側索硬化症におけるグリア細胞を標的とした実験的治療法の開発
岡本 隆一 東京医科歯科大学大学院医歯学総合研究科消化管先端治療学 准教授 炎症性腸疾患におけるNotchシグナルによる粘膜修復機構の解析と新規治療法の開発
福田 亨 埼玉医科大学ゲノム医学研究センター病態生理部門 助教 ALK2遺伝子変異を原因とする進行性仮骨性線維異形成症(Fibrodysplasia Ossificans Progressiva: FOP)発症機序の解明と病態モデルの確立
小林 隆志 九州大学生体防御医学研究所 准教授 炎症性腸疾患におけるヘルパーT細胞の関与と炎症抑制への応用
増田 茂夫 自治医科大学再生医学研究部 助教 霊長類モデルを用いた出生前 造血幹細胞移植療法の開発とPTHによる造血ニッチ制御

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第31回(平成18年度)5名

受賞者 研究課題
勝野 雅央 名古屋大学 高等研究院
(医学系研究科) 特任講師
ポリグルタミン病の分子標的治療法の開発
赤澤 宏 千葉大学大学院 医学研究科
心血管病態解析学 助手
心筋オートファジーの拡張型心筋症発症における病因的役割の解明
橘 吉寿 自然科学研究機構 生理学研究所
助手
パーキンソン病の病態解明に向けての神経生理学的アプローチ
星野 克明 独立行政法人 理化学研究所 
研究員
Toll-like receptor刺激によるI型 インタ-フェロン産生誘導機構
の解析
杉盛 千春 金沢大学 医学部 医学系細胞移植学 
医員
再生不良性貧血における免疫病態診断法の確立

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第30回(平成17年度)5名

受賞者 研究課題
橋本 貢士 群馬大学大学院病態制御内科学 助手 HDAC阻害剤による甲状腺ホルモン不応症(RTH)の新たな治療法の開発
高木 康志 京都大学付属病院脳神経外科 助手 もやもや病血管壁のリモデリングとそのメカニズムについての研究
山口 博樹 日本医科大学第三内科 助手 骨髄不全症におけるテロメラーゼ複合体遺伝子異常の解析
石津 尚明 九州大学大学院医学研究院神経内科学 大学院生 視神経脊髄多発性硬化症(OS-MS)におけるIL-17/IL-8系の関与とその役割の検討
池田 康博 九州大学附属病院眼科学 助手 網膜色素変性に対するex vivo gene therapy ~治療遺伝子を効率的に網膜へと運ぶcarrier細胞の検索~

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第29回(平成16年度)5名

受賞者 研究課題
米山 博之 東京大学大学院医学系研究科分子予防医学 研究員 炎症性腸疾患の新たな治療戦略:HGF/CXCL10による上皮修復機構の解析
今井 耕輔 防衛医科大学校小児科 助手 原発性免疫不全症新規原因遺伝子の同定と病態解明への応用
芝木 晃彦 北海道大学大学院医学研究科皮膚科学分野 助手 変異XVII型コラーゲン遺伝子およびXVII型コラーゲンノックアウトマウスを用いた表皮水疱症の病態解明
山崎 鶴夫 名古屋医療センター凝固線溶異常研究室 室長 異常第Ⅴ因子(FV R2 haplotype)が血栓傾向をきたすメカニズムの解析
星川 康 東北大学加齢医学研究所呼吸器再建研究分野、東北大学病院呼吸器外科 講師 肺高血圧の発症機序に関わる新規候補因子、オステオポンチンに関する研究

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第28回(平成15年度)6名

受賞者 研究課題
今井 陽一 東京大学医学部付属病院血液腫瘍内科 助手 AML1遺伝子異常による骨随異形成症候群の発症のメカニズムの解析
真田 昌爾 大阪大学大学院医学系研究科病態情報内科学 特別研究員 特発性心筋症・心不全モデルを用いた心筋細胞生存シグナルの解明と新たな薬剤的・遺伝子治療への応用
藤本 穣 大阪大学大学院医学系研究科分子病態内科学 医員 プロテオミクスを用いた全身性エリテマトーデスの病因と発症メカニズムの解析
古賀 道明 獨協医科大学神経内科 助手 自己免疫性末梢神経疾患の特定規定因子としてのカンピロバクターcst-Ⅱ遺伝子多型
下田 慎治 九州大学大学院病態修復内科学 助手 原発性胆汁性肝硬変(PBC)の病因病態の解明とその制御
鈴木 祐介 順天堂大学医学部腎臓内科 助手 IgA腎症発症機序の解明

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第27回(平成14年度)5名

受賞者 研究課題
藤本 学 国立国際医療センター研究所 細胞組織再生医学研究部 室長 免疫難病の発症に関わるBリンパ球シグナル伝達異常の解明
高徳 正昭 自治医科大学内科学講座血液学部門 助手 選択的増幅遺伝子を利用した慢性肉芽腫症に対する造血幹細胞遺伝子治療法の開発
南木 敏宏 東京医科歯科大学生体応答調節学 助手 皮膚筋炎・多発性筋炎での炎症細胞浸潤におけるケモカインの役割の解析と、新規治療薬開発の試み
半下石 明 東京大学医学部付属病院血液腫瘍内科 助手 骨随異形成症候群における染色体異常のゲノム解析
松本 功 筑波大学臨床医学系内科 講師 自己抗体誘導性関節炎のメカニズムとその制御機構の解明

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第26回(平成13年度)6名

受賞者 研究課題
牧 和宏 獨協医科大学血液内科 助手 MDS 患者における転写抑制因子 TEL の遺伝子異変の解析
藤井 隆夫 京都大学臨床免疫学 助手 ループス自己抗原反応性T細胞受容体ペプチドを用いたSLEの治療に関する研究
青木 正志 東北大学神経内科 助手 変異Cu/ZnSOD遺伝子導入ラットの作成とALSに対する新しい治療法の開発
武井 洋一 信州大学医学部内科学第三講座 助手 全身性アミロイドーシスにおけるアミロイド蛋白凝集阻害因子の探索と治療応用の検討
齋藤 峰輝 鹿児島大学医学部付属病院第三内科 医員 HTLV-Ⅰ関連脊髄症(HTLV-Ⅰassociated myelopathy/tropical spastic paraparesis:HAM/TSP)発症を規定する宿主因子の探索とその臨床症状、治療効果に対する影響の解析
富川 盛雅 九州大学大学院消化器・総合外科第二外科 助手 バッドキアリ症候群の病因に関連した遺伝子異常解析と国際間比較

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第25回(平成12年度)5名

受賞者 研究課題
大月 哲也 自治医科大学血液学 講師 Fanconi貧血の分子病態の解明
井上 大輔 徳島大学医学部内科学第一講座 助手 ビタミンD受容体を介するホルモン受容機構とその異常-骨芽細胞/脂肪細胞分化決定におけるビタミンDの役割
堀内 基広 帯広畜産大学 助教授 病原性プリオン蛋白質(PrPSc)の増殖・蓄積に関わる因子の探索
西村 純一 大阪大学医学部血液・腫瘍内科 研究生 発作性夜間血色素尿症(PNH)における分子生物学的異常に立脚した治療法の確立
上口 裕之 理化学研究所脳科学総合研究センター発生・分化研究グループ 慶應義塾大学医学部脳神経外科兼任 上級研究員 神経接着分子の遺伝子変異による先天性脳奇形の発症機序の解明

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第24回(平成11年度)6名

受賞者 研究課題
桑名 正隆 慶應義塾大学医学部先端医科学研究所 細胞情報研究部門 助手 TGFβ遺伝子導入自己反応性T細胞を用いた自己抗体産生の選択抑制
坂口 末廣 長崎大学医学部細菌学 講師 プリオン病治療法開発の基礎研究(アポトーシス関連分子遺伝子操作マウスのプリオン感染実験)
慶長 直人 東京大学医学部呼吸器内科 医員 びまん性汎細気管支炎に想定されるHLA関連疾患感受性遺伝子の候補領域の推定
岩本 雅弘 自治医科大学アレルギー膠原病科 助手 Y染色体自己免疫促進遺伝子(Y chromosome autoimmune acceleration,Yaa遺伝子)の同定
永谷 憲歳 国立循環器病センター内科心臓部門 医員 プロスタサイクリン合成酵素DNA導入による原発性肺高血圧症の遺伝子治療
徳田 隆彦 信州大学医学部付属病院第三内科 助手 家族性アミロイドポリニューロパチー患者の包括的な肝移植適用基準を作成する上での心アミロイド-シスの臨床的・分子生物学的解析

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第23回(平成10年度)6名

受賞者 研究課題
村本 環 東北大学医学部病態神経学 助手 クロイツフェルト・ヤコブ病 病原因子プリオンの構造解
谷口 雅彦 東京大学生化学分子生物学細胞情報研究部門 助手 コラプシン欠損マウスを用いた神経回路形成機構の基礎的解析
忻 克勤 自治医科大学衛生学教室 助手 組替えアデノ随伴ウィルス(rAAV)を使用した新世代の予防的/治療的エイズワクチンの開発
出沢 真理 千葉大学医学部 助手 遺伝子導入シュワン細胞を用いた人口移植片開発による視神経再生
島田 朗 慶應義塾大学医学部 助手 インスリン依存型糖尿病におけるT細胞機能異常の検討
志村 浩己 山梨医科大学第三内科 助手 バセドウ病眼症の成因に関与する脂肪組織TSH受容体の遺伝子発現機構の新たな治療法の開発

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第22回(平成9年度)6名

受賞者 研究課題
堂浦 克美 九州大学医学部脳研病理 講師 ヒトプリオン病の発症前診断のための疾患マーカーに関する研究
堀内 久徳 京都大学大学院医学研究科 助手 インシュリン非依存性糖尿病(NIDDM)患者の骨格筋で強発現しているRasファミリーGTP結合蛋白質Radの機能解析
野入 英世 東京大学第1内科 研究生 遺伝子欠損マウスを用いた急性腎不全モデルの解析
結城 伸泰 獨協医科大学精神内科 講師 自己抗体(ガングリオシド抗体)の産生機序の解明
大黒 浩 札幌医科大学医学部眼科学 講師 蛋白質レベルにおける網脈絡膜、視神経萎縮症発症機序の解明
間野 博行 自治医科大学分子生物学 助教授 先天性好中球減少症に対する遺伝子治療法の開発

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第21回(平成8年度)6名

受賞者 研究課題
鍔田 武志 東京医科歯科大学難治疾患研究所 ウィルス免疫疾患研究部門 教授 全身性自己免疫疾患におけるBリンパ球アポトーシス異常の研究
阿部 康二 東北大学医学部神経内科 助教授 遺伝性萎縮性側索硬化症の臨床的分子遺伝学的研究
岡崎 仁昭 自治医科大学アレルギー膠原病科 講師 T細胞の増殖とアポトーシスに及ぼすCeramideの役割-特に自己免疫疾患の治療への応用について-
島田 光生 九州大学医学部第2外科 助手 門脈血行異常症における食道胃粘膜病変発生機序の解明
野々山 恵章 東京医科歯科大学医学部小児科 助手 Wiskott-Aldrich症候群および高IgM症候群の責任遺伝子の機能解析
田中 一 新潟大学脳研究所神経内科 助手 低アルブミン血症を伴う早発型脊髄小脳変性症(EOAHA)の病因遺伝子同定分子病態機構の解明

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第20回(平成7年度)6名

受賞者 研究課題
巽 圭太 大阪大学医学部臨床検査診断学講座 助手 転写因子異常症の病態解析-PITI異常症をモデルとして
加藤 和則 順天堂大学医学部免疫学 助手 リンパ球機能分子遺伝子導入による難病治療法の開発
川上 康 筑波大学臨床医学系 講師 糖尿病遺伝子治療における導入遺伝子発現調節に関する研究
大久保 光夫 福島県立医科大学医学部第2内科 助手 混合性結合組織病における自己抗原反応性T細胞のFASおよびFASリガンドの検出:-蛍光ラベル In-Cell-PCR法(Fluorescence In-Cell-Label in PCR)を用いた mRNAの定量的解析-
梶波 康二 金沢大学医学部第2内科 助手 冠動脈硬化症の発症と進展における細胞外マトリックスメタロプロデアーゼ及びその阻害因子の意義:家族性高コレステロール血症および家族性複合型高脂血症における組織学的及び臨床的研究
中澤 満 東北大学医学部眼科 助教授 網膜色素変性症の分子遺伝学的研究

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第19回(平成6年度)6名

受賞者 研究課題
本田 善一郎 東京大学保健管理センター物療内科 助手 エンドトキシンショックにおける致死性メディエーターに関する研究
植田 悦子 大阪大学医学部血液・腫瘍内科 研究生 重症再生不良性貧血患者におけるGPIアンカー型蛋白欠損血球出現をPIG-A-A遺伝子変異の関与
諸橋 憲一郎 九州大学大学院医学系研究科分子生命科学 助手 LH、FSH産生細胞およびステロイド産生細胞形成のための転写因子Ad4BPのヒトにおける遺伝子構造の決定と性分化、副腎発生異常疾患群における検討
住田 孝之 千葉大学医学部付属病院第2内科 助手 シェーグレン症候群における特異的治療へのアプローチ-自己反応性T細胞および自己抗原の解析
倉園 久生 京都大学医学部 助手 溶血性尿毒症症候群(HUS)の発症機構の解析
竹下 敏一 東北大学医学部 助手 共通γ鎖受容体(γc)変異による伴性重症複合免疫不全症の発症機構

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第18回(平成5年度)6名

受賞者 研究課題
幡野 雅彦 千葉大学医学部高次機能研究センター生体情報分野 助手 免疫系細胞の発生・分化異常におけるHOX11の役割と機能解析
北本 哲之 九州大学医学部付属脳神経研究施設病理部門 講師 マウス・プリオン蛋白遺伝子とヒト・プリオン蛋白遺伝子のgene replacementに関する研究
中尾 眞二 金沢大学医学部第3内科 講師 自己免疫性の再生不良性貧血における疾患感受性HLA遺伝子の同定
金田 安史 大阪大学細胞生体工学センター 助教授 生体臓器への遺伝子導入による虚血性疾患の予防と治療に関する研究
阿部 淳 国立小児医療研究センター 研究員 細菌由来のスーパー抗原性毒素の病原性に関する分子生物学的研究:特に自己免疫疾患との関わりについて
三谷 絹子 東京大学医学部第3内科 助手 特発性造血障害に伴う難治性貧血に対する高濃度エリスロポエチンによる治療法の確立

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第17回(平成4年度)7名

受賞者 研究課題
有賀 純 東京大学医科学研究所化学研究部 助手 発生工学的手法を用いた小脳変性症のモデル動物の作製並びにその病因、病態の解明
田中 信之 大阪大学細胞生体工学センター遺伝情報システム研究部門 助手 サイトカインによる細胞応答を制御する因子IRF-1.-2による白血病発症メカニズムの解析
稲垣 暢也 千葉大学医学部高次機能制御研究センター 発達生理分野 助手 インスリン分泌におけるカルシウム伝達の分子機構-その異常と糖尿病発症との関係について
土肥 多恵子 国立病院医療センター研究部生化学 研究員 消化管の慢性難治性炎症の病因、病態における極性脂質の関与
中熊 秀喜 熊本大学医学部内科学第2講座 講師 発作性夜間血色素尿症の培養株細胞の確立及びこれを用いた溶血機序の解析
山下 直美 聖マリアンナ医科大学難病治療研究センター 講師 ベーチェット病におけるγδ+T細胞と好中球及びHLA-B51のクロストーク
中原 賢一 東京大学附属病院 検査部員 QT延長症候群の原因遺伝子の同定

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第16回(平成3年度)5名

受賞者 研究課題
池中 一裕 大阪大学蛋白質研究所 助教授 白質変性症におけるミエリン形成細胞の変性、脱落機構の解明
世古 義規 東京大学医学部第3内科 助手 ウィルス性心筋炎および拡張型心筋症における心筋細胞障害機構の解明と予防、治療法の開発
一瀬 宏 藤田保健衛生大学総合医科学研究所 助手 パーキンソン病に関与するカテコールアミン成合成関連酵素の研究
深川 雅史 東京大学医学部第1内科 助手 慢性腎不全における二次性副甲状腺機能亢進症の発症機序に関する分子生物学的研究
湯尾 明 国立病院医療センター臨床研究部 研究員 インターロイキン8(IL-8)による好中球活性化:その作用機序と炎症疾患における臨床的意義

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第15回(平成2年度)5名

受賞者 研究課題
菅野 仁 財団法人沖中記念成人病研究所 専任研究員 ピルビン酸キナーゼ異常による遺伝性溶血性貧血の遺伝子レベルでの病態解明
古関 明彦 千葉大学医学部高次機能制御研究センター 助手 T細胞レパトアの形成と免疫異常発症の機序解明
西村 泰治 九州大学生体防御医学研究所 助教授 自己免疫性難治疾患における免疫異常の分子生物学的解明
古市 貞一 岡崎国立共同研究機構基礎生物学研究所 助手 遺伝性小脳失調マウスを用いた小脳発育障害並びに小脳変性機序の分子細胞生物学的解析
宮川 清 東京大学医学部第3内科 助手 再生不良性貧血の分子生物学的解析

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第14回(平成元年度)5名

受賞者 研究課題
栗生 修司 九州大学医学部 助教授 神経性食思不振症の脳内機序
小出 純 埼玉医科大学総合医療センター 助手 全身エリテマトーデスにおける、HLA-DR抗原特異的CD4+サプレッサー・インジューサー、およびCD+8サプレッサー・エフェクターT細胞クローンを用いたサプレッサーサイクルでの抗原認識機構の異常に関する研究
水澤 英洋 筑波大学臨床医学系神経内科 講師 神経変性疾患、特に筋萎縮性側索硬化症を中心とする運動ニューロン疾患の成因および発症機序に関する神経病理学的、免疫細胞化学的研究
宮澤 正顕 東北大学医学部病理 助手 ウィルス誘導自己免疫病の分子免疫学
宮園 浩平 東京大学医学部第3内科 助手 血小板由来の血管新生因子に関する研究

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第13回(昭和63年度)6名

受賞者 研究課題
岡野 栄之 大阪大学蛋白研究所 助手 ミエリン形成不全症および多発性硬化症の発症機構の解明と治療法開発への分子生物学的アプローチ
成宮 周 京都大学医学部薬理 助教授 粥状動脈硬化発症機序および発症予防、進展抑制に関する研究:家族性コレステロール血症-モデル動物を中心として
廣野 晃 東京女子医科大学輸血部 助手 グルコース-6-リン酸脱水素酵素異常症の遺伝レベルでの病因解明
古川 福実 京都大学医学部皮膚科 講師 核抗原の細胞表面への発現とその病因的意義
山本 一彦 東京大学保健管理センター 助手 自己抗体で認識されるRNP抗原分子上のエピトープの分子生物学的解析およびウィルス蛋白との相同性の検討
渡辺 毅 東京大学医学部第1内科 助手 プロシダグランジンD2 およびI2 の特異的受容体を介する血小板、血管に対する作用の動脈硬化発症における意義に関する生化学的、分子生物学的研究

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第12回(昭和62年度)6名

受賞者 研究課題
鎌谷 直之 東京女子医科大学リウマチ痛風センター 助教授 APRT欠損症の診断法開発と、疾患遺伝子の分布、起源と進化における位置づけに関する研究
佐々木 裕之 九州大学遺伝情報実験施設 助手 アミロイド沈着の関与する神経難病に関する分子遺伝学的解析
竹内 勤 埼玉医科大学総合医療センター第2内科 助手 全身性エリテマトーデスリンパ球における2H4抗原の機能異常とその制御に関する分子疫学的研究
谷 憲三郎 東京大学医科学研究所 特別研究員 ピルビン酸キナーゼ異常症の遺伝子レベルでの病因解明ならびに治療の可能性の検討
中内 啓光 理化学研究所筑波研究センター 研究員 自己免疫モデルマウスの分子遺伝学的解析研究-腹腔内Ly-1B細胞のクローナリティーの解析
平井 久丸 東京大学医学部第3内科 助手 Myelodysplastic syndromeの分子生物学的研究

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第11回(昭和61年度)7名

受賞者 研究課題
蛯名 洋介 熊本大学医学部遺伝医学研究施設 助教授 インスリン受容体遺伝子の構造と発現およびその異常の解析
大熊 誠太郎 京都府立医科大学病理 助教授 ミエリン成形不全発現機序の解析とその治療法開発への応用
菊谷 仁 大阪大学細胞工学センター免疫細胞研究部門 助手 ヒトIgE結合因子遺伝子の単離と、その遺伝子産物を用いたIgE抗体産生の人工的制御の試み
北川 誠一 自治医科大学内科血液学 講師 精製造血因子の白血球増加および機能亢進作用の基礎的検討と再生不良性貧血・不応性貧血の治療への応用
田口 修 愛知がんセンター研究所病理学 研究員 胸腺の機能異常に起因して多発する臓器局在性自己免疫病の解析
林崎 良英 大阪大学医学部臨床検査診断学講座 医員 遺伝子操作による先天性甲状腺刺激ホルモン(TSH)単独欠損症の病因解析と遺伝子診断
三森 経世 慶應義塾大学医学部内科 助手 膠原病患者に見出される自己抗体が認識するDNA末端結合蛋白(Ku抗原)に関する研究-その病因的および臨床的意義

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第10回(昭和60年度)8名

受賞者 研究課題
岡部 哲郎 東京大学医学部第3内科 助手 細胞培養を用いたサルコイドーシスの肉芽腫形成に関与する因子の分析とその病態解明
北  徹 京都大学医学部第3内科 助手 家族性高コレステロール血症におけるLDL受容体の調節機構に関する研究
河野 陽一 千葉大学医学部付属病院小児科 助手 橋本病およびGraves病の成因と治療に関する研究:自己免疫応答にて認識されるチログロブリン抗原決定基の免疫学的および物理化学的解析
小島 至 東京大学医学部第4内科 医員 ペプチドホルモンの作用機序に関する研究Ca2+メッセンジャー系による情報伝達
須田 年生 自治医科大学付属血液医学研究部門 講師 不応性貧血の病態に関する基礎的研究
祖父江 元 愛知医科大学第4内科 講師 脱髄性疾患の修復過程に関する基礎的研究:Schwann細胞の髄鞘形成に関する調節因子の検討
中村 浩淑 京都大学医学部第2内科 助手 甲状腺ホルモン不応症の成立機序および甲状腺ホルモンの作用機構に関する研究
広瀬 幸子 順天堂大学医学部病理学 講師 自己免疫疾患の発症に関するリンホカインおよびその受容体の異常に関する免疫遺伝学的、免疫細胞学的および分子生物学的研究

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第9回(昭和59年度)6名

受賞者 研究課題
川上 正舒 国立病院医療センター臨床研究部 室長 カケクチンCachectin(マクロファージ由来のリポ蛋白リパーゼ抑制因子)の分離精製とその性状に関する研究
熊谷 俊一 京都大学医学部第2内科 助手 自己免疫疾患におけるインターロイキン2(IL-2)生産およびそのレセプター出現異常-特に“IL-2レセプター誘導活性”との関係について
高坂 新一 慶應義塾大学医学部生理学 講師 中枢神経系の機能的回復に関する基礎的研究
西 美和 広島大学医学部小児科 講師 成長ホルモン欠損症の遺伝子レベルの研究
前田 秀一郎 熊本大学医学部生化学 助教授 遺伝子操作による家族性アミロイドーシスの病態解明
宮坂 信之 東京医科歯科大学第1内科 助手 Sjogren症候群における免疫制御機構の解析

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第8回(昭和58年度)6名

受賞者 研究課題
小俣 政男 千葉大学医学部第1内科 助手 ヒトおよびアヒルB型肝炎ウィルス感染症における慢性化およびその進展に関する研究
児玉 龍彦 東京大学医学部第3内科 医員 モノクローナル抗体による肝および小腸由来アポリポ蛋白Bの分析
佐倉 伸夫 広島大学医学部小児科 助手 プリン代謝異常に伴う免疫不全症の研究
高野 加寿恵 東京女子医科大学内科 助教授 末端肥大症の成因に関する実験的研究
田中 亀代次 大阪大学医学部老病医学 助手 遺伝的早老症の遺伝子クローニングに関する研究
能勢 真人 東北大学医学部病理 講師 膠原病におけるLymphokine Cascade-その本態と治療への応用

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第7回(昭和57年度)6名

受賞者 研究課題
井原 康夫 東京大学医学部神経内科 講師 Alzheimers paired helical filaments(AHF)の精製とその蛋白化学的性質
浦部 晶夫 東京大学医学部第3内科 助手 再生不良性貧血の治療に関する研究-ステロイドホルモンによる造血幹細胞分化の機序の解明とその臨床的応用
葛谷 英嗣 京都大学医学部第2内科 助手 インスリン不応症の成因に関する研究
佐方 功幸 理化学研究所 研究員 日本人における内在性レトロウィルスの同定とその発現と難病発症との関連の研究
千葉 丈 国立予防衛生研究所病理部 主任研究官 抗ウイルス抗体・抗自己体を産生するヒトハイブリドーマの樹立とその抗体の応用に関する研究
御子柴 克彦 慶應義塾大学医学部生理学 助教授 発生工学的手法による遺伝性神経疾患の分子生物学的研究

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第6回(昭和56年度)6名

受賞者 研究課題
大井 龍司 東北大学医学部第2外科 講師 先天性胆道閉塞症の肝内胆管の病態に関する研究
小池 隆夫 順天堂大学医学部病理 助手 自己抗体産性マウスハイブリドリーマの作製及びその特異性と応用に関する研究
斎田 孝彦 国立療養所宇多野病院神経内科 医長 脱髄性疾患の催起性抗原として髄鞘脂質と髄鞘基性蛋白の役割の解明と治療への応用の研究
宮脇 利男 金沢大学医学部小児科 助手 成長に伴うヒトT細胞サブセットの機能的成熟過程の解析と原発性免疫不全症に於ける異常に関する研究
元吉 和夫 自治医科大学へき地生態科学研究所 助教授 人尿コロニー刺激因子の精製と臨床応用に関する基礎的研究
山村 研一 大阪大学医学部第4内科 助手 細胞工学的手法の応用による遺伝病治療への実験的アプローチ

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第5回(昭和55年度)6名

受賞者 研究課題
青柳 豊 新潟大学医学部内科第3 助手 ヒト、アルファフェトプロテイン(AFP)の臨床生化学的研究、肝癌由来AFPと非癌性AFPの分子識別の試みとその診断治療への応用
五十嵐 裕 東北大学医学部小児科 助手 新しい型の糖原病の病態に関する研究
坂根 剛 島根医科大学内科 助教授 ヒトSLEの免疫異常とその成因
谷本 潔昭 東京大学医学部物療内科 助手 自己免疫疾患におけるリンパ球の機能異常と液性因子の及ぼす影響の解明
對馬 敏夫 東京女子医科大学内科第2 助教授 成長障碍の成因及び診断に関する研究
中井 義勝 東京大学医学部内科第2 助手 神経伝達物質と視床下部、下垂体疾患の病態との関係に関する研究

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第4回(昭和54年度)5名

受賞者 研究課題
秋月 正史 慶應義塾大学医学部内科 助手 酸性核蛋白に対する自己抗体のIdiotypeに関する研究
岩田 誠 東京大学医学部神経内科 助手 運動ニューロン疾患の神経病理学的研究
谷口 克 千葉大学医学部環境疫学研究施設 講師 免疫異常の遺伝学的・細胞免疫学的解析とその予防に関する研究
南光 進一郎 東京大学医学部脳研究施設 助手 細胞遺伝学的方法による精神分裂病の病因的研究
野村 大成 大阪大学医学部放射線基礎医学 助手 小児がん及び奇形の発生機構とその防禦に関する基礎的研究

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第3回(昭和53年度)5名

受賞者 研究課題
大野 重昭 北海道大学医学部眼科 講師 ベーチェット病における免疫学的および遺伝学的研究
田平 武 九州大学医学部神経内科 助手 脱髄疾患の基礎的研究-特に髄鞘の構造と脱髄に関する研究
宮武 正 自治医科大学神経内科 助教授 成人型神経蓄積症の生化学的研究
渡辺 清明 慶應義塾大学医学部中央臨床検査部 助手 血栓症の早期診断の研究(特に血栓症における血小板の変化の研究)
長瀬 光昌 浜松医科大学第一内科 腎炎研究班代表 糸球体腎炎の進展機序に関する研究

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第2回(昭和52年度)5名

受賞者 研究課題
植村 慶一 埼玉医科大学生理学 教授 ミエリン蛋白の脱髄疾患に関する研究
金澤 一郎 筑波大学臨床医学系 講師 大脳基底核における神経伝達物質の研究
鈴木 義之 東京大学医学部 講師 先天性複合糖質代謝異常症の成因と診断法に関する研究
眞弓 忠 自治医科大学研究所 助教授 B型肝炎ウィルスおよびB型肝炎に関する研究
溝口 秀昭 自治医科大学研究所 助教授 再生不良性貧血の病態生理の研究(特に免疫病理学的検討)

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第1回(昭和51年度)5名

受賞者 研究課題
萬年 徹 東京大学医学部神経内科 講師 ALSにおける仙髄ONUT核の形態と機能
家森 幸男 京都大学医学部病理 助教授 高血圧自然発症ラットを用いた高血圧症の病理学的解析
山林 一 東海大学医学部内科 教授 難病患者の呼吸管理システムの開発
岡田 節人 京都大学理学部生物物理 教授 筋ジストロフィー症を中心とした難病の成因についての細胞培養による研究
永山 洋一 京都大学医学部内科 助手 性ホルモンに依る自己免疫性疾患の制御-自己免疫性疾患がなぜ女性に多いかの機転の究明からその治療法に及ぶ研究

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